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繋温泉猫石

001猫石永承6年(1051)から康平5年(1062)に行われた前九年合戦で安倍貞任に苦戦した源義家は本陣のある湯ノ館山(繋温泉南方の山)まで退きました。しかし、兵糧が尽き山中の動植物を悉く殺生した為、それらの骨や肉片、種などが重うことで猫の形をした大石となり義家をいましめたと伝えられています。大石は戦の後も此の地に留まった為、住民は猫の霊が守護神になったとして赤飯をあげるなど信仰の対象となりました。当初は道路の両側に鎮座し温泉街の門のようになっていたことから招き猫などと呼ばれていましたが、道路の拡張工事により片側は消滅し、残った方もかなり小さくなりました(往時は5m程の巨石だったそうです)。

繋温泉神社

温泉神社つなぎ温泉の奥まった山沿いに佇むつなぎ温泉神社は、弊社社長の先祖別当安楽院によって400年前に創建されました。医師の神小彦名命を祀り、地元では通称“お薬師さん”と呼ばれ親しまれております。つなぎ温泉は、平安時代の康平年間に前九年の役で源義家が愛馬の傷を温泉で癒した事から、病気療養の湯治場として栄えました。そのことから病気回復を願う里人達が温泉を命を救う神として祀ったのが始まりのようです。ホテルからは10分程の道のりなので夕方や早朝にお参りしてみては如何でしょうか。

御所湖水生植物園

スイレンヒツジグサホテルの御所湖を挟んだ大河に、御所湖水生植物園があります。
春先はミズバショウ。六月はカキツバタとキショウブ。そして現在は
スイレンが水面を彩っております。午後のお散歩にはぴったりの場
所です。また、夕方からはホタルが無数の光の帯となって群舞しま
す。日中夜間ともに虫除けスプレーはお忘れなく!

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